★斎藤清、高橋幸彦、山中現 風土と時代と 展
HOKUBU記念絵画館、2017年1月12日(木)-3月19日(日)
本展は、福島県出身の斎藤清、高橋幸彦、山中現、この三人の画家を比較しながら、取り巻く風土と時代という二つの共通項に注目することにより、モダンでありながらも情緒的な広がりを持った、その造形的資質を探るものです。とかく、モダンでプリミティブな印象が先行しがちな三人の作品ですが、そこには湿地で太陽のかげりやすい北方の風土という共通の因子が働きかけているように思います。その三人の表現に見られる関係を、古い新しいといった価値観とは違った、別の感じ方で楽しんでもらうのが本展の目的です。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、HOKUBU記念絵画館さま(HP)よりお借りしました。
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