★木版画の変遷 通から粋へ展
HOKUBU(北武)絵画記念館、2013年10月17日(木)-12月22日(日)
歌川国貞を筆頭とした、江戸時代を締めくくる日本人の美意識とその表現の発露に着目します。「甘い」に対極する言葉としての「渋い」その二極間を否定的に辿る道の過程にあると言われ、「甘さ」から「渋さ」へという、まさに歌麿から国貞へ、「通」から「粋」へと歩み寄った趣向である、雅への要求に思いを馳せるものです。なお、木版画を歴史的な資料としてとらえた本展では、物質的な条件がほぼ変わらないという点を考慮に入れ、オリジナル作品とともに復刻版も展示します。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、HOKUBU(北武)絵画記念館さま(HP)よりお借りしました。
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