札幌コンサートホールＫｉｔａｒａ、２０１５年１２月１７日（木） １９：００
東京芸術大学在学中から、新人音楽家の登竜門であるＮＨＫ毎日コンクール入賞や文化放送音楽賞をはじめ、数多くの音楽賞を受賞し、卒業後から日本国内で本格的な演奏活動を開始し、ヨーロッパへと渡ってからも様々な困難を乗り越え、ピアニストとして確固たる地位を築き、８０歳を超えてなお、日本やヨーロッパ、アメリカをはじめ世界各地で活躍を続ける、日本の世界に誇るピアニスト、フジコ・ヘミングさん。彼女の現在に至るまでの困難と活躍は、ドキュメント番組「フジコ〜あるピアニストの軌跡〜」において紹介されると大きな反響を呼び、日本国内で一大フジコ・ブームが巻き起こりました。そして彼女の初めてのＣＤ作品「奇蹟のカンパネラ」は、これまでに２００万枚を超える、クラシック界では異例とも言える大ヒットを記録し、いまなおその記録を更新し続けています。そしてこれまでにリリースした２枚のＣＤは、日本ゴールドディスク大賞、４度にわたる各賞のクラシック・アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、クラシック界で突出した存在感を示しています。彼女のコンサートは、日本でも最もチケットの入手が困難なクラシック・コンサートの一つとまで言われています。その後もモスクワフィルハーモニー管弦楽団やハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団との共演など、世界各地で精力的な演奏活動を続け、ニューヨーク・カーネギーホールでのリサイタルでは、会場を感動の渦に巻き込み、歴史的なリサイタルとして語り継がれています。
■出 演
■演奏曲
ショパン：ピアノ協奏曲 第１番 ホ短調 作品１１リスト：ラ・カンパネラ
チャイコフスキー：交響曲 第５番 ホ短調 作品６４
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、札幌コンサートホールＫｉｔａｒａさま（ＨＰ）よりお借りしました。
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