「観るだけ美術部」部長のブログ

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[講演会]★「シャガール展」 開催記念国際シンポジウム

★「シャガール展」 開催記念国際シンポジウム
 北海道立近代美術館、2013年6月29日(土) 14:00
 
 20世紀を代表する画家の一人として世界中で高い人気を誇るマルク・シャガール(1887-1985)。宙を舞うカップルや動物、現実離れした鮮烈な色彩など、その幻想的な絵画の数々は多くの美術ファンを魅了しています。その一方で、シャガール第二次世界大戦後の後半生、歌劇場や美術館、ヨーロッパ各地の大聖堂、大学、議会などの公共空間を飾るモニュメント(記念碑的作品)も手がけています。大空間を飾るそれらの作品は、壁画や天井画、ステンドグラス、陶板画、モザイク画、タピスリーなど多彩な技法と形式によるもので、60歳を越してなお、新たな技法で巨大なスケールの作品に挑み続けた、その旺盛な制作意欲と才能には驚くべきものがあります。
 本展では、華やかなパリ・オペラ座の天井画下絵をはじめ、エルサレム・ハダサー医療セ ンターやフランス各地の教会を飾るステンドグラスとその下絵など、シャガールの代表的 なモニュメント作品を日本で初めて本格的に紹介します。また、本シンポジウムでは、シャガールの関係者や専門家がシャガールの多彩な魅力について熱く語ります。
 
■進行/佐藤幸宏(北海道立文学館学芸主幹) 、通訳付き
★基調講演
 「シャガールとモニュメント」メレット・メイヤー(シャガールの孫。「シャガール委員会」副代表)
 「シャガールと舞台」ベラ・メイヤー(シャガールの孫、フラワーデザイナー)
★発表
 「シャガールのステンドグラスについて」ブノワ・マルク(ステンドグラス作家)
 プラトー・ダッシーの慈悲聖母教会陶壁画について」ブノワ・コワニャー(修復家)
 「シャガールのタピスリーについて」ダリウス・エック=コキール(画家)
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