★佐藤忠良展
札幌芸術の森美術館、2013年4月13日(土)-5月26日(日)
佐藤忠良(さとう ちゅうりょう)の彫刻は、常に深いヒューマニズムに根ざし、人間の本質を見つめようとする姿勢が息づいています。 その気品と生命感あふれる作品は、戦後日本の具象彫刻界を牽引してきました。本展は、彼の生誕100年を機に、創作活動のすべてを多角的に振り返ろうとするものです。 代表作を網羅する彫刻約70点をはじめ、油彩画や、『おおきなかぶ』などの絵本原画、芸術教育に関わった当時の資料、トロフィーやメダルなど、約270点を展示します。また、第二の故郷である北海道との関わりも浮き彫りにします。 北海道が育んだ佐藤忠良の世界を心ゆくまで堪能できる内容となっています。
部長もこちらの展覧会を観させていただきましたが、佐藤忠良の優しい人柄や、芸術に対する真摯な思い、芸術教育に対する熱い情熱などを感じられる作品展でした。まだ観に行かれていない皆さんは、ぜひ観にいらしてください。
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