岡女堂駅（おかめどうえき）は、本別町に存在した北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線の駅。隣接する「岡女堂」（本社が神戸市にある甘納豆の老舗）本別工場のために岡女堂が約３，０００万円（車内アナウンスより）を負担して新設されたもので、それを記念して同社の社名をそのまま駅名としており、駅名標にも同社のロゴが使われていました。後に、岡女堂本別工場は「とかち岡女堂」として別会社（子会社）となったが、残念なことに、ふるさと銀河線廃止直前に経営破綻してしまいました（なお、岡女堂本体も２００６年に経営破綻し、同年破産手続きが開始された）。２００６年、阿寒を中心に観光業を展開する株式会社阿寒グランドホテル（鶴雅グループ）が全額出資して設立した子会社「十勝豆本家」（北海道本別町共栄）が、とかち岡女堂の土地、建物、機械設備などを買収した際、当駅舎も十勝豆本家の所有となっています。ふるさと銀河線のなかでは一番新しい駅で話題性もあり、人気がありました。単式１面１線の短いホームが設置されていました。付近は民家が少なめで、のどかな雰囲気です。（２０１２．９．２２．現状を確認）
↓いつも足しげく訪問していただき、ありがとうございます。きょうも１クリック、よろしくお願いします。
