★星野富弘 『花の詩画』 展
三浦綾子記念文学館、2012年6月13日(水)-10月28日(日)
(WEBサイト→)http://www.hyouten.com/?p=4297
詩画作家・星野富弘さんは、生前の三浦綾子夫妻と親交がありました。本展では特別に、リトグラフの貸し出しを受けることになりました。この展示は、富弘美術館との交流事業であり、三浦綾子記念文学館の資料も富弘美術館で展示されることになっています。星野さんが口に筆をくわえながら描いた詩画17点や、互いに交わした手紙なども合わせて紹介されます。
「1970年に負傷し、絶望の淵にあった星野富弘は、1972年、知人から『塩狩峠』を借りました。これが三浦綾子氏の著書との衝撃的な出会いとなったのです。たて続けに読んだ『道ありき』と『光あるうちに』は星野にひとすじの光を与え、三浦氏は星野の人生に大きな位置を占めるようになりました。その後、二人は対談集を出版するなど交流を深めます。三浦文学と三浦氏本人との出会いが、星野富弘の生き方や作品の原点になっていると言っても過言ではありません。今回の交流展では、三浦氏からの影響が色濃くみられる「たんぽぽ」「いのち」などの詩画作品とあわせて、三浦綾子記念文学館および星野富弘氏から本展のために借用した資料を展示し、二人の交流の足跡をたどります。」(富弘美術館)
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