★壮瞥小屋(紫明苑)
旧胆振線の壮瞥駅のほど近くに、これから紹介する「壮瞥小屋」があります。1887年(明治20年)、札幌農学校(現在の北海道大学)の初代校長だった橋口文蔵は、アメリカ式農業を普及させるため、ソウベツとルスツに、農場を開きました。この「壮瞥小屋」は、そのふたつの農場を繋ぐ中継所として建てられました。画像の左側が入口なのですが、入口の右側の軒下の部分に、かわいらしい装飾があり、目を引きます。明治時代、鬱蒼とした森に、こんなかわいらしい装飾を持った小屋が建っていたと考えると、楽しくなります。
※なお、この画像は、ブログ運営者がみずから撮影したものです。
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