★ヘレンド展
東急さっぽろ店、2011年10月6日(木)-10月12日(水)
ハンガリーのブタペストから南西へ約110km、牧歌的な村の名前が「ヘレンド」です。1839年にこの土地にあった陶器工場を、モール・フィッシャー氏が買い取り、陶磁器を制作し始めたのが、「へレンド」社の始まりとされています。以来、へレンド社は、磁器生産に切り替え、テーブルウェアの制作に力を注ぎました。
1862年、オーストリアの女帝、マリア・テレジアが育成したウィーン窯が閉鎖されることになったため、ヘレンド社は、そのデザインの継承を許されました。これにより、ヘレンド社は、一躍ヨーロッパで有名な名窯となりました。1866年、オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフがハンガリー皇帝を兼ねるようになると、宮廷での祝宴をヘレンド社のテーブルウェアが彩ることになります。ヘレンド社製のテーブルウェアは、王妃エリザベートのお気に入りであったと言われています。こうして隆盛を極めたオーストリア宮廷と共に、ヘレンドは大きく発展していきました。
1862年、オーストリアの女帝、マリア・テレジアが育成したウィーン窯が閉鎖されることになったため、ヘレンド社は、そのデザインの継承を許されました。これにより、ヘレンド社は、一躍ヨーロッパで有名な名窯となりました。1866年、オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフがハンガリー皇帝を兼ねるようになると、宮廷での祝宴をヘレンド社のテーブルウェアが彩ることになります。ヘレンド社製のテーブルウェアは、王妃エリザベートのお気に入りであったと言われています。こうして隆盛を極めたオーストリア宮廷と共に、ヘレンドは大きく発展していきました。
★東急さっぽろ店、美術画廊HP
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