「観るだけ美術部」部長のブログ

「観るだけ美術部」勝手に部長です。入部希望者は、コメント欄にメッセージを残してください。折り返し、勧誘に伺います(笑)。

あしたはきょうより、きっといい日。

[部室から]★3,000コメント、ありがとうございました!

 この『観るだけ美術部』のブログが、3,000コメントを達成することができました。いつもながら、みなさまに感謝いたします。北海道のローカルな話題しか載っていないブログですが、それでも、ここまで来ることができたのは、みなさまが、足しげく遊びに来てくれて、コメントを残してくれたからだと思っております。ありがとうございました。これからも、無理せずにやっていこうと思っております。
 
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五十嵐威暢 『星の大時計』 2003年)
 
 さて、メモリアル記事恒例の『部長の好きな作品』のコーナーです。上の画像は、札幌駅南口の写真です。この南口壁上に掛かっている大時計。札幌市民のみならず、北海道民なら、だれしもが目にしたことがあるでしょう。でも、この大時計の謂れをご存知でしょうか。
 この大時計は2003年、第6代目として誕生した札幌駅南口の外壁中央に設置されています。制作された作家さんは、北海道出身の彫刻家・デザイナー五十嵐威暢(いがらしたけのぶ)氏。名前は『星の大時計』。星(北辰星=北極星)は、明治初期に開拓使がシンボルとして用いたものであり、札幌駅にふさわしいモチーフとして選ばれたようです。
 時計の下にある青い鋼板は、ソーラーパネルで、発電した電気は『星の大時計』などの動力源にされています。針はLED(発光ダイオード)。明るい紺地に白い星で文字盤をなし、大小の星を円の中に散りばめております。時数を示す星に対して、周辺の星は小さくデザインすることにより、昼と夜との見え方に配慮しました。小さな星は鏡面板で作られており、夜になると目立たなくなります。
 個人的にも、シャープで冷たい感じの北口の外壁に比べて、お洒落で温かみを感じる南口は大好きです。その南口の雰囲気に合ったデザインと思っております。
 
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あしたはきょうよりもっといい日。