「観るだけ美術部」部長のブログ

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[道外展]★フランドル聖人伝板絵 100年越しの「再会」フルーニング美術館、国立西洋美術館所蔵展

(フランドル聖人伝板絵 200年越しの「再会」展)

★フランドル聖人伝板絵 100年越しの「再会」フルーニング美術館、国立西洋美術館所蔵展

 東京/国立西洋美術館、2025年10月25日(土)-2026年5月10日(日)

(WEBサイト→)

www.nmwa.go.jp

www.nmwa.go.jp

 ブリュージュのフルーニング美術館と国立西洋美術館には、それぞれキリストの使徒、聖ヤコブの生涯の物語場面を描いた板絵がそれぞれ所蔵されています(以下、それぞれブリュージュ作品、東京作品)。両作品は1909年当時、ロンドンのファー画廊にあったとされています。その後、ぶりゅーじ作品は1911年までにパリのクラインベルガー画廊へ移り、1912年にフルーニング美術館に収蔵されています。クラインベルガー画廊が1911年に作成した目録には、東京作品の記録はなく、これ以前に2点は分かたれたと推定されます。東京作品は20世紀初頭に松方幸次郎によって購入され、日本に送られました。そしてその後、国内の個人コレクションを経て、2017年に国立西洋美術館に取得されることになりました。

(作者不詳『聖ヤコブ伝』、国立西洋美術館、旧松方コレクション)

 2017年の取得に際して、国立西洋美術館では作品調査を実施し、その結果、東京作品がブリュージュ作品と、かつて銅市の祭壇装飾、ないし連作に属したものであることが確認されました。この再開を機に企画された本展では、20世紀初頭にベルギーと日本に分かたれた2作品の100年越しの「再会」をはかります。また、2017年以降、フルーニング美術館、国立西洋美術館を中心に進めてきた作品調査の成果を、展示、講演会、論文集などによってご紹介いたします。

 

なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、国立西洋美術館さま(HP)よりお借りしました。

 

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