★高濱虚子・年尾と北海道展
北海道立文学館、2024年4月20日(土)-6月9日(日)
(WEBサイト→)
明治以降、現代にいたる俳句史において俳誌『ホトトギス』は重要な位置を占め続けてきました。俳句だけでなく、夏目漱石を小説家として世に送り出したのも『ホトトギス』であり、日本文学にとって大きな功績を遺したと言えるでしょう。その『ホトトギス』の主宰を長年務めたのが高浜虚子でした。その虚子から主宰を継承した長男・高浜年尾は青年時代に小樽高等商業学校(現在の小樽商科大学)に在学するなど、北海道と深い縁がありました。
高浜虚子生誕150年に当たる本年、貴重な資料の展示を中心に、虚子・年尾というふたりの俳人が北海道にしるした足跡と、『ホトトギス』に関係する道内作家たちの活躍などを紹介します。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立文学館さま(HP)よりお借りしました。