★亘理伊達家のお雛様 展
だて歴史文化ミュージアム、2024年1月27日(土)-3月31日(日)
(WEBサイト→)
亘理伊達家が明治初期、北海道に移住したときに持ち込まれ、以後伊達市を見守ってきた雛人形を展示いたします。この雛人形は、寛永年間、享保年間など、各時代に渡って受け継がれてきたものであり、貞操院保子(亘理伊達家13代藩主伊達邦実の正室。伊達邦成は保子の娘婿に当たる。伊達藩宗家13代伊達慶邦は実兄)が移住に際し、多くの家財道具を処分するなか、この雛人形だけは北海道に持ち込み、桃の節句には旧伊達家本邸(現在の伊達家迎賓館)の和室に飾り、開拓民を鼓舞したという逸話も残っています。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、だて歴史文化ミュージアムさま(HP)よりお借りしました。