★藤戸竹喜 木彫り熊の申し子 アイヌであればこそ展
東京/東京ステーションギャラリー、2021年7月17日(土)ー9月26日(日)
(WEBサイト→)
アイヌ民族の彫りの技術を受け継ぎ、独自の木彫の世界を創造した藤戸竹喜(ふじとたけき、1934年-2018年)。藤戸竹喜は北海道美幌町に生まれ、熊彫りを生業としていた父の下で木彫をはじめ、1964年、30歳のときに阿寒湖畔に自らの店舗を構えて独立しました。繊細さと野性味を併せ持つその作品は、熊や狼、鹿、フクロウなど、北海道に生息する動物たちの躍動感あふれる姿や、北の大地に生きた先人たちの威厳ある姿を、臨場感豊かに表現しています。
本展では、藤戸竹喜の生涯にわたる創作活動の軌跡を、代表作およそ80点によって振り返ります。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、東京ステーションギャラリーさま(HP)よりお借りしました。