神田日勝記念美術館、2020年9月6日(日)14:00 中止
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北の大地で農民として生きながら、絵を描くことに短い命を燃やした孤高の画家、神田日勝。彼の遺した作品は、いまなおその輝きを失わず、多くの人の心をとらえています。2020年は、神田日勝が32年の短い生涯を閉じてからちょうど50年。その没後50年を記念して開催される本展は、本格的な回顧展としてはじつに42年ぶりのものであり、東京・鹿追・札幌の3会場に巡回します。
本展では、神田日勝の代表作を網羅すると共に、最新の研究成果を盛り込みながら、彼が影響を受けた同時代作家の作品も展示します。地方の農村にいながらにして、同時代美術に鋭敏に反応していた、知られざる神田日勝の魅力についてお伝えします。
巡回展第2会場となる鹿追展では、会期を前期と後期に分け、一部作品を入れ替えながらお楽しみいただけます。
生きることと、描くこと。それらが一つであった画家、神田日勝の世界を心ゆくまでご堪能ください。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、神田日勝記念美術館さま(HP)よりお借りしました。