抜海駅は、稚内市抜海村字クトネベツにある、JR北海道宗谷本線の駅。無人駅としては、日本最北端に位置しています。稚内駅が管理をしています。映画『南極物語』ドラマの『少女に何が起ったか』の撮影に使われたそうです。有人時代には、小泉今日子らの写真が飾ってあったそうです。
駅舎は、1924年(大正13年)の開業当時からのもので、名駅舎のひとつに数えられています。木造、下見板張りの典型的な駅舎建築です。。相対式2面2線のホームを持ち、列車交換に対応しています。幌延方面に構内踏切があります。この駅周辺は、冬季間の地吹雪が激しいため、駅舎のホーム側などが厳重な覆いで囲まれています。冬の厳しさを感じます。