「観るだけ美術部」部長のブログ

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[歴史展]★室蘭の市指定文化財展

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(画像は、市指定文化財に指定された『友情人形(青い目の人形)』)

★室蘭の市指定文化財
 室蘭市民俗資料館、2010年4月24日(土)-2010年6月13日(日)

 今年新たに指定された市指定文化財の3件を中心に、資料館・図書館・室蘭中嶋神社などに所蔵されている市指定文化財などを公開展示します。
 また、瑞泉鍛刀所所蔵「鞴(ふいご)」(市指定文化財の複製品)、室蘭市立図書館所蔵「胆振国室蘭郡全図(いぶりのくにむろらんぐんぜんず)」と「添田家(そえだけ)関係古文書」(複写資料)の展示がされます。

※以下の記事は、『室蘭民報』2010年3月15日付けの記事より
 室蘭市教育委員会は3日、教育委員会定例会を開き、「南部藩陣屋跡出土砲弾」「胆振国室蘭郡全図」「友情人形(青い目の人形)」の3件を市指定文化財に指定、告示した。
 「南部藩陣屋跡出土砲弾」は国指定史跡となっている史跡東蝦夷南部藩陣屋跡モロラン陣屋跡から、昭和45年の発掘調査で出土。柘榴(ざくろ)弾、銑玉(ずくだま)計79点からなる。
 「胆振国室蘭郡全図」は制作者、所蔵経緯は不明。明治初期に作成された室蘭周辺の絵図で、チマイベツからワシベツまでの範囲で地名や植生など細かく記載されている。アイヌ語地名など、貴重な歴史資料。
 「友情人形(青い目の人形)」は昭和2年アメリカから友情人形として日本各地に1万2千体贈られたうちのひとつ。絵鞆尋常高等小学校(当時)に贈られた1体で、保存していた養護教員の泉田ヒデさんが平成6年に資料館に寄贈した。
 3件は室蘭市文化財審議会(本野里志会長)が2月25日に「指定が妥当」と答申。この日の市教委定例会で指定された。指定は平成15年1月の「石川家不動明王像」以来。

室蘭市民俗資料館HP
http://www.city.muroran.lg.jp/main/org9420/tontentop.html
あしたはきょうよりもっといい日。