「観るだけ美術部」部長のブログ

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[歴史展]★鉄路が運んだもの 機関車庫3号公開記念展

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(画像は、機関車庫3号の中央扉から出てくるアイアンホース号、道新提供)

★鉄路が運んだもの 機関車庫3号公開記念展
 小樽市総合博物館、2010年4月11日(日)-2010年6月30日(水)

 小樽市総合博物館は、北海道小樽市にある北海道の歴史や自然、鉄道をはじめとした交通、科学などに関する展示を行う博物館です。2007年(平成19年)色内(いろない)にあった小樽市博物館と小樽市青少年科学技術館の機能を統合し、手宮にあった第3セクター運営の小樽交通記念館の施設を活用する形で発足したもので、旧小樽交通記念館の施設に事務機能を集約し、本館としました。
 施設は、北海道の鉄道発祥の地である旧手宮線・手宮駅の構内敷地5.8haを利用して設置されており、鉄道・科学・歴史館、蒸気機関車記念館、鉄道車輌保存館の3つの屋内施設のほか、屋外展示場があり貴重な鉄道車両などが保存展示されています。現存する日本最古の機関庫で、鉄道記念物である鉄道車輌保存館をはじめとして、道内に存在する準鉄道記念物8件のうち7件が、当館の所蔵です。

 旧手宮機関車庫3号は、明治18年に建設された現存する国内最古の機関庫。平成13年、日本近代化を物語る鉄道資料として、周囲の鉄道施設と共に国の重要文化財に指定されました。老朽化が著しいことから、3年半にわたる保存修復工事が行われました(工事費3億2100万円)。構造補強のほか、機関車庫としての機能を回復するため、蒸気機関車の煙を排出する煙突や車両整備用ピット、入り口のアーチなどが復旧整備されました。

 「鉄路が運んだもの 機関車庫3号公開記念展」は、機関車庫3号の公開と幌内鉄道開通130年を記念して、北海道の鉄道の歩みを紹介しています。

小樽市総合博物館、公式HP
http://www.city.otaru.hokkaido.jp/simin/sisetu/museum/
小樽市総合博物館「鉄路が運んだもの 機関車庫3号公開記念展」HP
http://www.city.otaru.hokkaido.jp/simin/sisetu/museum/event_temiya/temiya20100411.html
★「北海道新聞」4月30日の記事
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/228944.html
★「北海道新聞」4月29日の記事
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/228735.html
あしたはきょうよりもっといい日。