「観るだけ美術部」部長のブログ

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[文学展]★小林豊 絵本の原画展

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(画像は「小林豊 絵本の原画展」の展覧会チラシ)

★小林豊 絵本の原画展
 北海道立文学館、2010年5月15日(土)-2010年5月23日(日)

 小林豊さんは、1946年東京都生まれ。イギリス留学中に画家を志しました。1979年日展初出品で入選。1983年上野の森美術館特別優秀賞受賞。1970年初めから80年代初めにかけて、中央アジアイスラム諸国をたびたび訪れます。その折の体験が、作品制作の大きなテーマとなっているそうです。小林さんの描く、異文化をあたたかく描いた作品は、世界的に高い評価を受けています。『せかいいちうつくしいぼくの村』で、産経児童出版文化賞を受賞。北海道を描いた『はるふぶき』は、文章は加藤多一氏です。
 また、合わせて紹介される池田春子さんは、編集者として岩崎書店に37年間勤務。展示3部作を編集しました。他に、ロングセラーの『モチモチの木』(斉藤隆介作・滝平二郎絵)などがあります。その後、フリー編集者として『えほんの日本国憲法』(野村まり子/明石書店)『おかえりたまご』(広松由希子作・しまだしほ絵/アリス館)など。昨年秋に、セラピー犬と小児病棟の子どもたちのふれあいを伝える写真絵本『わたしの病院、犬がくるの』(大塚敦子/岩崎書店)。

★北海道立文学館「小林豊 絵本の原画」展HP
http://www.h-bungaku.or.jp/event/2010/kobayashi.html
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