(『美しきバラと花々の祭典』広告ポスター)
★ルドゥーテ フランス革命を生き抜いた美しきバラ展
札幌エスタ・プラニスホール、2010年4月15日(木)-2010年5月31日(月)
プラニスホールでは、北海道新聞社との共催により、ボタニカルアートの巨匠、ルドゥーテの銅版画展が開催されています。
フランス革命の前後を生き抜いたルドゥーテは、王妃マリー・アントワネットや、ナポレオン妃ジョゼフィーヌにその才能を愛され、「花のラファエロ」「バラのレンブラント」と称えられる植物画家でした。高度な技法による作品は、繊細な花の色の変化や、肌合いを見事に表現しており、当時のヨーロッパに一大バラ・ブームを巻き起こすなど、現在もなおボタニカルアートの金字塔と讃えられております。
本展では、ルドゥーテの代表作である豪華銅版画集『バラ図譜』『美花選』から選んだ作品を中心に、100点を超える作品で、気品溢れるボタニカルアートの精枠を鑑賞できます。
★「観るだけ美術部員」のつぶやき
ボタニカル・アートは、最近特に注目されていますね。「エコ・ブーム」「癒しブーム」の影響でしょうか。ぼくは、この作家さんは知りませんでしたが、王妃マリー・アントワネットや、ナポレオン妃ジョセフィーヌにも愛された絵ということなので、興味が湧きました。
★札幌エスタ・プラニスホール「美しきバラと花々の祭典」HP
http://www.jr-tower.com/planis/info_detail07.php