「観るだけ美術部」部長のブログ

「観るだけ美術部」勝手に部長です。入部希望者は、コメント欄にメッセージを残してください。折り返し、勧誘に伺います(笑)。

あしたはきょうより、きっといい日。

[企画展]★新収蔵品展

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(木島誠悟『キリンのあかちゃんがうまれた日(原画)』、2019年)

★新収蔵品展

 北海道立釧路芸術館、2022年4月23日(土)-6月19日(日)

(WEBサイト→)

www.kushiro-artmu.jp

 

 2021年(令和3年)年度に新しく寄贈ならびに寄託を受けた作品などをお披露目いたします。釧路在住のアートディレクター・木島誠悟さん(1949年生まれ)の絵本原画、釧路市生まれの建築課・毛綱毅曠(1941年-2001年)の代表作『反住器』の設計図(複製)などをご覧いただけます。

 

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立釧路芸術術館さま(HP)よりお借りしました。

[講演会]★(当館学芸員)「ギャラリートーク ルーブル美術館銅版画展」

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ルーヴル美術館 銅版画展)

★(当館学芸員)「ギャラリートーク ルーブル美術館銅版画展」

 釧路市立美術館、2022年6月25日(土)11:00

(WEBサイト→)

k-bijutsukan.net

 膨大なコレクションを持つルーヴル美術館。そのなかのグラフィック・アート部門には「カルコグラフィー」のコレクションがあります。カルコグラフィーとは、ルーヴル美術館の銅版画原版コレクション保管室、およびその工房で印刷された版画のことを指します。

  ルーヴル美術館のカルコグラフィー室は、ルイ14世の治世を視覚的に示すために作られた版画の原版を含む「王の版画原版収集室」のコレクション、「王立絵画彫刻アカデミー」のコレクションなどが統合され1797年に誕生しました。その後コレクションは拡充し続け、20世紀に入ると現代作家による新作も加わりました。現在ではサン=ドニの工房において、銅版画の原版および版画を印刷する職人たちの技術が保たれています。

 本展では、ルーヴル美術館カルコグラフィー室所蔵の原版から、日本での特別公開のため、当時の版を用いて刷られた銅版画およそ130点をご紹介いたします。

 

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、釧路市立美術館さま(HP)よりお借りしました。

[コンサ]★J1第17節 ×川崎フロンターレ +ガパオライス(チキンバジル)

 J1リーグの第17節は6月18日(土)等々力陸上競技場にて、優勝候補の川崎フロンターレと対戦します。このところ、波に乗れているとは言い難い北海道コンサドーレ札幌。そこで今回の「勝利をいただきます!」では、ガパオライス(チキンバジル)を、気合を入れていただきます!

(「いなば」製造の「ガパオ チキンバジル」缶)

 対戦相手が川崎フロンターレなのに、なぜタイのローカル料理「ガパオ」なのか。ピンときた読者の皆さまも、おられるのではないでしょうか。今季、北海道コンサドーレ札幌から、MFチャナティップが移籍しました。チャナティップ選手は、タイの出身です。そこで試合での再会も楽しみにしつつ、タイ料理の定番でもある「ガパオ チキンバジル」をご飯に乗っけて、「ガパオライス」を作りました!

(「ガパオ」缶の上で踊るポニョ部長)

 今回使ったのは、いなばさんから出ている「ガパオ チキンバジル」缶です。「ガパオ」って、バジル(ハーブ)の名前なんですね。だから「ガパオライス」というのは「バジル炒めご飯」の意味なんだそうです。タイではよく食べられる料理のひとつで、毎日食べても飽きない「国民食」なんだとか。

(「ガパオライス」を、作ってみました)

 「ガパオライス」の正しい食べ方はないそうです。本場タイでは、ガパオとご飯は別々に、混ぜずに食べる人が多いそうなんですけど、日本人のように混ぜて食べるのもマナー違反ではないようです。バジルの風味と辛みが気になるときは、目玉焼きと混ぜて食べるといい感じになりますよね。

 いまではカフェめしとしても認知されるようになった「ガパオライス」ですが、現地タイでは「ガパオライス」と言っても通じないらしいです。「ガパオライス」は、日本人が作った和製外国語で、正式には「カウ・パッ・ガパオ」+「(食材名)」と呼ぶのだそうですよ。 

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(ACL出場を目指して、きょうも全力応援!北海道コンサドーレ札幌!)

 さあ、これで「ガパオライス」もしっかり平らげたので、北海道コンサドーレ札幌の勝利も間違いなし! 優勝候補の川崎フロンターレからだって、勝利をいただきます! 頑張れ、北海道コンサドーレ札幌!! 

[特別展]★アンモナイトと生きる 北海道化石会 50年のあゆみとこれから展

 

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アンモナイトと生きる展)

アンモナイトと生きる 北海道化石会 50年のあゆみとこれから展

 北海道博物館、2022年3月24日(木)-5月22日(日)

(WEBサイト→)

www.hm.pref.hokkaido.lg.jp

 1970年(昭和45年)化石を愛好する人たちの交流を図ることなどを目的として、北海道化石会が発足しました。会員が道内各地で発見した化石は、特にアンモナイト研究の発展に大きく寄与し、北海道博物館をはじめ全国の博物館などに収蔵、展示されることで、その魅力をたくさんの人々に伝えてきました。

 本展示会では、北海道化石会発足50年を記念して、会員自慢・思い出の化石と会員から当館に寄贈された化石を特別公開いたします。また、会員が化石に興味をもったきっかけ、クリーニングや保管方法の秘話などをあわせてご紹介いたします。

 

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道博物館さま(HP)よりお借りしました。

[講演会]★(当館学芸員)「スライドドーク アイヌ刀 展」

アイヌ刀 展)

★(当館学芸員)「スライドドーク アイヌ刀 展」

 苫小牧市美術博物館、2022年6月18日(土)11:00、14:00

(WEBサイト→)

www.city.tomakomai.hokkaido.jp

 アイヌ刀とはアイヌが所持していた刀のことを指します。アイヌが和人から入手した日本刀の刀身にアイヌ文様を施した鞘や柄などを「エムシ(刀)」と呼び、鞘や柄に飾り金具などを取り付けた刀身の無いものを「イコロ(宝)」と呼びます。アイヌ刀は闘争などに用いられるのではなく、儀礼の際に魔を祓うものとして男性にとって欠かせない持ち物でした。当館にはアイヌ刀に関する資料が多く収蔵されていますが、ほとんどの資料はこれまであまり展示されてきていません。アイヌ刀全般に関わる展示を通してアイヌ文化の豊かさ、和人との繋がりを知るきっかけとしてもらうと共に、当館のアイヌ資料の豊富さを紹介していきます。

 

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、苫小牧市美術博物館さま(HP)よりお借りしました。

[企画展]★三岸好太郎 100の素描 第2期所蔵品展

三岸好太郎 100の素描展)

三岸好太郎 100の素描 第2期所蔵品展

 北海道立三岸好太郎美術館、2022年4月23日(土)-7月3日(日)

(WEBサイト→)

artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp

 

  「タッチ ハケにも心がなければ駄目です」洋画家・三岸好太郎が妻の節子にあてた手紙文です。三岸好太郎は、油彩画制作とは別に、上海の少女や道化、風景などをテーマとして多くの素描作品を残しました。本展では、旅先でのスケッチ、人物デザイン、『道化』シリーズや『オーケストラ』の習作のほか、晩年の傑作でもある筆彩素描画集『蝶と貝殻』に至るまでを一堂に紹介。三岸好太郎が描く線の魅力に迫ります。

 

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立三岸好太郎美術館さ美術館さま(HP)よりお借りしました。

[特別展]★日本の洋画130年 具象表現の栄光 展

 

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高橋由一『鮭図』1979-80年、笠間日動美術館

★日本の洋画130年 具象表現の栄光 展

 北海道立釧路芸術館、2022年4月23日(土)-6月19日(日)

(WEBサイト→)

www.kushiro-artmu.jp

 

 笠間日動美術館コレクションから高橋由一黒田清輝藤島武二青木繁梅原龍三郎岸田劉生など明治以降の洋画家の秀作を一堂に展示するとともに、笠間出身の画家・山下りんのイコンも、釧根のハリストス正教会のイコンと共に公開いたします。日本近代を誇る名画が集まるまたとない機会です。ぜひご覧ください。

 

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立釧路芸術館さま(HP)よりお借りしました。

あしたはきょうよりもっといい日。