「観るだけ美術部」部長のブログ

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[講演会]★(当館学芸員)「夢見るフランス絵画 印象派からエコール・ド・パリへ」展 見どころトーク

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(ピエール・オーギュスト=ルノワール 『宝石をつけたガブリエル』、1908-10年頃)

★(当館学芸員)「夢見るフランス絵画 印象派からエコール・ド・パリへ」展 見どころトーク
 北海道立近代美術館、2015年7月11日(土)、8月8日(土) 14:00
(WEBサイト→)http://event.hokkaido-np.co.jp/yumemiru/works/index.html(公式HP)

 本展は、国内のある収集家のコレクションより、印象派からエコール・ド・パリまで16作家の絵画71点を厳選して紹介するものです。
 画面に鮮やかな色彩と明るさをもたらし、絵画表現を大きく変容させた印象派。繁栄するパリ諸国から集い、自らが携えてきた文化的伝統と、パリの人々や文化との出会いを通じて個性を開花させたエコール・ド・パリの画家たち。印象派が評価を高めた19世紀末から、エコール・ド・パリの最盛期であった20世紀の二つの大戦間にかけての時期は、日本では明治後期から、大正、昭和初期にあたります。欧米を追うように近代化を押し進める日本人にとって、フランスこそ芸術における憧れの地でしたが、そうしたイメージを生む大きな要因は、まさに印象派からエコール・ド・パリの絵画にあったのです。
 華やかな都市の生活、美しい田園風景、哀歓に満ちた人間模様―古きよきフランスの風情を伝え、日本人の夢をかきたててきたフランス絵画の巨匠たちの競演を、心ゆくまでお楽しみください。

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立近代美術館さま(HP)よりお借りしました。

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