★モーリス・ユトリロと、油彩画特選展
丸井今井札幌本店、2014年3月5日(水)-3月10日(月)
モーリス・ユトリロは、1883年フランス・パリ生まれ。早くから異常な飲酒癖を呈し、1900年アルコール中毒で最初の入院をしたそうです。1904年医師の勧めで絵を描き始め、優れた天性を発揮しました。1913年最初の個展を開き、大成功を収めるいっぽう、アルコール依存は治らず、入退院を繰り返しました。1928年レジオン・ドヌール勲章シャパリエ章を受章。1955年に逝去しています。
近代フランス絵画の花開いたエコール・ド・パリを代表する作家のひとりでもあり、地元モンマルトルを中心に、パリの街並みを描き続けました。不思議な詩情と静謐さに満ちた作品は多くの支持を受け、のちに「白の時代」とまで言われた印象的な白色の使い方に特徴があり、現在でも高い評価を受けています。
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