★有元利夫 銅版画展
丸井今井札幌本店、２０１４年２月１２日（水）－２月１７日（月）
有元利夫さんは、１９４６年岡山県津山市生まれ。１９６９年東京藝術大学美術学部デザイン科入学。１９７２年卒業制作『私にとってのピエロ・デラ・フランチャスカ』１０点連作が大学買い上げとなりました。卒業後、１９７６年より画業に専念。１９７８年『花降る日』で安井賞特別賞。１９８１年『室内楽』にて第２４回安井賞を受賞。１９８５年惜しまれつつ逝去されています。
豊かな才能で将来を嘱望されながら、３８歳という若さでこの世を去った有元利夫さんは、イタリアのフレスコ画と日本の仏画に強い影響を受け、岩絵具や箔を用いて風化を感じさせる独特の質感を持つ作品を送り出しました。本展では、その『ＮＯＴＥ ＢＯＯＫ』シリーズを中心に、版画作品を特集いたします。
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