「観るだけ美術部」部長のブログ

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[特別展]★気象と芸術 空もよう・色もよう・心もよう展

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工藤三郎 『ビアンクール(セーヌ河)』、1920年(大正9年)、北海道立近代美術館
 
★気象と芸術 空もよう・色もよう・心もよう展
 北海道立釧路芸術館、2013年1月4日(金)-3月22日(金)
 
 「気象」すなわち「空もよう」は、時間とともに刻々と変化します。また、地域や季節によっても特色が異なり、まさに千差万別です。太陽の「光」は地上を照らし、水蒸気となった水は上昇し「雲」に、地表では「霧」となります。そして上空から「雨」や「雪」となって降下し循環します。大気が動くと「風」が生じ、水は冷気によって「氷」となります。こうした自然の諸現象が交錯し「気象」が織りなされていくのです。
 光、雲、霧、風、雨、雪などのさまざまな「空もよう」は、自然や風景、さらには人々の暮らしをかたちづくってきました。そうした情景をモティーフとした美術家たちの作品は、造形的にも豊かな「色もよう」で彩られています。そこには彼らの感性、すなわち「心もよう」まで映し出されています。
 本展では、北海道立近代美術館および当館が所蔵する70点の油彩画、日本画、版画、写真、立体作品を中心に、美術家たちがとらえたさまざまな「気象」の様相を紹介します。
 
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立近代美術館さま(HP)よりお借りしました。
 
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