(日露国境標石(レプリカ)、北海道大学総合博物館)
★樺太 知られざる北の国境展
旭川市博物館、2013年2月2日(土)-2月24日(日)
太平洋戦争によって、樺太(現在のサハリン州)に暮らしていたたくさんの日本人は「ふるさと」を失いました。旭川をはじめとする上川地方の各地には、戦後樺太から引き揚げてきたひとたちが移り住み、旭川の戦後史は「引き揚げ」を通じて樺太と繋がっているとも言えそうです。本展は、道北地区博物館等連絡協議会の巡回展として開催されることになりました。展示物としては、北海道大学総合博物館収蔵の「樺太日露国境標石(レプリカ)」1基(画像)のほか、稚内市立図書館の収集した1,800枚に及ぶ「樺太絵葉書」のなかから、樺太の自然や人々の暮らし、個性のある街並みや先住民の文化などの様子がわかる220枚を選んで展示します。また、旭川市博物館収蔵の樺太関係資料を合わせて展示します。
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