「観るだけ美術部」部長のブログ

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あしたはきょうより、きっといい日。

[名駅弁]★厚岸かきめし (JR厚岸駅)

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(北海道を代表する有名駅弁「かきめし」。いつの日か現地で味わいたいです)
 
★厚岸かきめし (厚岸駅駅弁、JR根室本線花咲線))
 厚岸駅の名物駅弁が「かきめし」です。厚岸町は、アイヌ語で「牡蠣の多いところ」という意味の「アッケケシ」がその名の由来だと言われます。「かきめし」は、調製元である「氏家待合所」の氏家社長が子どものころ、社長の母親が健康に気遣いをして食べさせてくれたのがその始まりだそうです。温かくなるようなエピソードではありませんか。
 駅弁を紐解くと、まず経木の香りがなんとも言えない。昭和の香りとでも言っておきましょうか。そして、蓋を開けて、飴色に煮込まれた大ぶりの牡蠣に衝撃を受けます。視覚的にも旨くないはずがないと納得させるだけの迫力を感じました。
 牡蠣の他に、アサリ、ツブ貝、椎茸煮、蕗、沢庵、福神漬けなど。ごはんもいい色しています。牡蛎を口にほおばった瞬間、この世の旨味をすべて凝縮したような濃厚な味わいを感じられます。タレだけでも、数種類ブレンドしており、牡蛎の味わいをより深くしています。調理場を拝見すると鍋がいくつもあるそうです。まず鍋に牡蠣を入れてそのまま火を加えるのだそうです。すると、牡蠣エキスが白く湧き出てきます。このエキスを長年継ぎ足している甘辛醤油ダレに加えて味を調え、アサリやツブ貝などの煮汁を足し、ヒジキと一緒にごはんを炊くというのですから、旨いに決まっています。百貨店の実演では限界があるタレの調整も、ここ現地では完璧に仕上がり、この世のものとも思えない濃厚な牡蠣の「かきめし」が生まれるのです。もう何年も厚岸駅には足を運んでいないのですが、いつの日か、現地でこの駅弁を食べたいと思います!950円。
 
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、ブログ運営者がみずから撮影したものです。
 
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あしたはきょうよりもっといい日。