(金子鴎亭 『自作句 春ロンドン』1993年)
★鴎亭の眼、鴎亭のこころ 書と陶と画と 響き合う美の世界展
道立函館美術館、2012年4月7日(土)-5月24日(木)
現代書に新たな世界を切り開いた北海道松前町出身の書家・金子鴎亭(1906-2001)は、絶えず新たな境地を求め続けながら優れた書作を多く生み出しました。そうした制作の一方で、幅広い分野の芸術を愛好し、とりわけ東洋工芸を中心に、日本や西洋の近現代美術にも関心をもって、それらの美術品を蒐集しながら、自らの創造へのインスピレーションの源ともしています。
現在、函館美術館には、金子鴎亭が愛蔵した中国・朝鮮の古陶磁や国内外の画家・書家の秀作など、魅力的な逸品、名品の数々が、鴎亭の生涯をたどる書作品とともに寄贈され、充実したコレクションとなっています。
本展では、書を創作の中心としながらも、多様な芸術表現に眼を向け、そこから書を見つめなおして、さらに深く創造の世界を掘り下げていった金子鴎亭の書と、彼の愛蔵した美術品とをあわせて展示します。美を求めてたがいに通じ合う、書と美術の深遠な響き合いをご鑑賞ください。
現在、函館美術館には、金子鴎亭が愛蔵した中国・朝鮮の古陶磁や国内外の画家・書家の秀作など、魅力的な逸品、名品の数々が、鴎亭の生涯をたどる書作品とともに寄贈され、充実したコレクションとなっています。
本展では、書を創作の中心としながらも、多様な芸術表現に眼を向け、そこから書を見つめなおして、さらに深く創造の世界を掘り下げていった金子鴎亭の書と、彼の愛蔵した美術品とをあわせて展示します。美を求めてたがいに通じ合う、書と美術の深遠な響き合いをご鑑賞ください。
(『緑釉山岳狩猟文壺』 漢代)
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立函館美術館さま(HP)よりお借りしました。
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