(国宝『中空土偶』 著保内野遺跡、
★北の土偶 縄文の祈りと心 展
道立開拓記念館、2012年3月6日(火)-5月13日(金)
(WEBサイト→)http://www.hmh.pref.hokkaido.jp/
国宝に指定されている縄文時代の土偶3点が、一堂に公開されます。国宝土偶全3点の実物が国内でそろうのは、東京以外では初めてでした(現在展示されているのは複製)。国宝3点は、道内唯一の国宝である函館市の「中空土偶」、風張1遺跡(青森県八戸市)の「合掌土偶」、棚畑遺跡(長野県茅野市)の「縄文のビーナス」。いずれも縄文の精神文化を象徴する貴重な遺物とされています。国宝土偶は2009年9月、ロンドンの大英博物館での「土偶」展で初めて3点そろって公開され、2009年12月には東京国立博物館でも展示されました。
縄文時代後期(約3500年前)に作られたとされる中空土偶は、渡島管内南茅部町(現函館市)の著保内野(ちょぼないの)遺跡で1975年に出土。2007年6月に国宝指定され、現在は函館市縄文文化交流センターが所蔵しています。「中空」という名前の通り、内部は空洞となっています。塗り面の薄さに驚くと共に、この薄さのままで焼き上げる技術の高さに驚くばかりです。国宝のほか、国指定重要文化財など約100点も展示します。また、北海道や東北地方では「北海道・北東北を中心とする縄文遺跡群」のユネスコ世界遺産登録実現に向けた作業の進捗状況も紹介します。
※「北の土偶-縄文の祈りと心」は昨春開催の予定でしたが、東日本大震災を受けて中止となっておりました。
縄文時代後期(約3500年前)に作られたとされる中空土偶は、渡島管内南茅部町(現函館市)の著保内野(ちょぼないの)遺跡で1975年に出土。2007年6月に国宝指定され、現在は函館市縄文文化交流センターが所蔵しています。「中空」という名前の通り、内部は空洞となっています。塗り面の薄さに驚くと共に、この薄さのままで焼き上げる技術の高さに驚くばかりです。国宝のほか、国指定重要文化財など約100点も展示します。また、北海道や東北地方では「北海道・北東北を中心とする縄文遺跡群」のユネスコ世界遺産登録実現に向けた作業の進捗状況も紹介します。
※「北の土偶-縄文の祈りと心」は昨春開催の予定でしたが、東日本大震災を受けて中止となっておりました。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立開拓記念館さま(HP)よりお借りしました。
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