★伊勢神宮と北海道 展
道立開拓記念館、2011年6月3日(金)-7月10日(日)
伊勢神宮は、飛鳥時代以降、二十年に一度の御神体を新宮に遷す式年遷宮によって、社殿はもとより御装束や神宝にいたるまで造り替えられて、現在に至っています。式年遷宮のたびに、古式に則って素材から確保し調製することは極めて大変な労力をともないますが、古来より営々と受け継がれてきた伝統的な技と美をみることができます。
また、一生のうちに一度はお伊勢参り、とあるように、江戸時代には庶民の間にも伊勢信仰が広まります。これは北海道においても同様で、少なくとも16世紀には、松前、箱館、江差のほか、和人地の主要な地域に、伊勢神宮の祭神である天照大神を祀った神明社が建立されます。そして、松前や江差の住民が伊勢に参宮するなど、日常を離れた旅で北海道と伊勢は双方向でつながっていました。さらに、明治以降には、天照大神を祭神とした神社が道内各地に多く祀られたのです。
この展覧会では、御装束や神宝をはじめ、伊勢信仰に関わるさまざまな資料を展示するとともに、伊勢神宮と北海道とのかかわりについて紹介いたします。
また、一生のうちに一度はお伊勢参り、とあるように、江戸時代には庶民の間にも伊勢信仰が広まります。これは北海道においても同様で、少なくとも16世紀には、松前、箱館、江差のほか、和人地の主要な地域に、伊勢神宮の祭神である天照大神を祀った神明社が建立されます。そして、松前や江差の住民が伊勢に参宮するなど、日常を離れた旅で北海道と伊勢は双方向でつながっていました。さらに、明治以降には、天照大神を祭神とした神社が道内各地に多く祀られたのです。
この展覧会では、御装束や神宝をはじめ、伊勢信仰に関わるさまざまな資料を展示するとともに、伊勢神宮と北海道とのかかわりについて紹介いたします。
★道立開拓記念館、「伊勢神宮と北海道 展」HP
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