(エミール・ガレ 『カトレア文花器』
1900年頃、道立近代美術館所蔵)
道立近代美術館、2011年2月5日(土)-4月10日(日)
エミール・ガレ(1846-1904年)は東フランス、ロレーヌ地方のナンシー市に生まれ、生涯この地を拠点に、ガラスや陶器、家具などの分野において、類い稀なる才能を開花させました。文学や哲学、音楽、植物学、鉱物学など、幅広いジャンルに精通し、またジャポニスムや象徴主義、自然主義といった時代の潮流とも呼応しながら、独自の表現を深めていった彼の芸術は、アール・ヌーヴォー期を代表するものとして、100年以上の時を経た現在もなお私たちを魅了しつづけています。
本展では、こうしたガレのガラス作品に焦点をあて、道立近代美術館で所蔵するコレクションが、一堂に集められます。また、ガレと関わりのある同時代の作家、ドーム兄弟をはじめとするナンシー派の作家たちの作品もあわせて紹介。古都ナンシーに結実したガラス芸術の世界を堪能できる美術展です。
本展では、こうしたガレのガラス作品に焦点をあて、道立近代美術館で所蔵するコレクションが、一堂に集められます。また、ガレと関わりのある同時代の作家、ドーム兄弟をはじめとするナンシー派の作家たちの作品もあわせて紹介。古都ナンシーに結実したガラス芸術の世界を堪能できる美術展です。
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