「観るだけ美術部」部長のブログ

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[版画展]★金子誠治 木版画展

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金子誠治 『運河北端』)
 
金子誠治 木版画
 小樽市立美術館、2010年11月27日(土)-2011年2月13日(日)
 「「木版画家 金子誠治・愛の絆展」を開催いたします。創作版画の息吹きをうけて版画家を志した金子誠治は、版画を「絵の俳句である」として対象を簡略化し、その本質を鋭く描き出しました。無駄のない構成には、確かなデッサンカが要求されます。恩師、成田玉泉の紹介で棟方志功に出会ってから、金子は木版画の道に邁進していきます。
 戦前には一時上京し、日本版画協会展、国画会展に入選し、若手版画家の造型版画協会にも加わっています。戦争のためやむなく帰郷してからは、主に道展を舞台に活躍を続けました。
 そのモチーフは幅広く、小樽を中心とした北海道の風景、晩年取材旅行に出掛けたヨーロッパ、教員として接した子どもたち、金子を支えた家族の姿、花々などがあります。すべての作品に共通するのは、「愛するものを描く」とした温かさ、慈しみに溢れた作者の人格が現れていることでしょう。金子芸術の中心にあるものが、妻や子どもたちの愛、さらには平和を願う愛に根ざし、誰の心にも共通なテーマとして、垣根なく多くの人々の共感を呼びました。鋭敏な造形感覚で生み出された作品は、年月を経ても色褪せず、シンプルな表現であるだけに一層強くメッセージを投げかけてきます。館長」
 
小樽市立美術館「金子誠治 木版画展」HP
 
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あしたはきょうよりもっといい日。