「観るだけ美術部」部長のブログ

「観るだけ美術部」勝手に部長です。入部希望者は、コメント欄にメッセージを残してください。折り返し、勧誘に伺います(笑)。

あしたはきょうより、きっといい日。

[文学展]★吉村昭と北海道 歴史を旅する作家のまなざし展

イメージ 1
 
吉村昭と北海道 歴史を旅する作家のまなざし展
 道立文学館、2010年11月27日(土)-2011念2月6日(日)
 戦史小説『戦艦武蔵』『陸奥爆沈』や、歴史小説彰義隊』『桜田門外ノ変』など、重厚な作品群を持つ吉村昭(1927-2006)。事件の当事者に取材して得た証言や、自らの足で各地を歩いて探査収集した資料を重視し、「史実」に徹底してこだわりながら執筆しつづけた作家として、現在もなお確固たる地歩を占めています。
 「ある素材を得て執筆に入る時、私は「また蝦夷地か」と思う」と、吉村は書いています。この言葉のとおり、幕末の蝦夷地から戦後の北海道に至るまで、この地を訪れ取材を重ねて執筆された吉村作品は、20作品以上にのぼります。取材に要した来道回数は150回を超え、実質の滞在日数は優に400日を超えます。
 歴史の深層に埋もれた事件や知られざる人物に着眼した吉村の北海道取材作品は、はるかな過去の節々に生起した明暗こもごもの出来事、時代の波を浴びながら黙々と運命に従って生きた人々の姿を、私たちに伝えます。没後4年、吉村昭と北海道との強い結びつきを見すえることにより、「事実」と「創作」との相関、そして「歴史」の深部へとまなざしを向けつづけた、この作家の魅力を改めて探ります。 
 
★道立文学館、「吉村昭と北海道 歴史を旅する作家のまなざし展」HP
 
↓いつも、こちらを1クリックしていただき、ありがとうございます。
¤ˤۤó¥֥�¼ Èþ½ѥ֥� ³¨²è¤Ø(ʸ»ú¤򥯥ê¥å¯)
あしたはきょうよりもっといい日。