★原田治 「かわいい」の発見展
札幌東1条劇施設、2024年7月6日(土)-8月25日(日)
(WEBサイト→)
シンプルな描線、明るい色調で観る者を愉しませ、本の装丁や広告、文具など幅広い分野で1970年代後半から90年代にかけて活躍したイラストレーター原田治(1946年-2016年)の仕事を振り返る展覧会です。2019年から全国各地を巡回しており、札幌でも2020年4月に1度大丸札幌店で開催されましたが、当時は新型コロナウイルス拡大期に当たり会期は2週間ほど。今回は道内再上陸となります。
原田治さんは1946年(昭和21年)東京都生まれ。多摩美術大学を卒業後、雑誌『an・an』でイラストレーターとしてデビュー。文具の「OSAMU GOODS」シリーズで女子中高生を中心に爆発的な人気を博しました。特に、50-60年代アメリカのコミックやTVアニメ、ポップアートなどから影響を受けたイラストレーションは多くの人々に「古きよきアメリカ」を印象付けました。
会場では、これらの作品を含め、幼少期からデビュー当時にかけての資料などおよそ400点を展示します。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、原田治展公式HPさまよりお借りしました。
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