★仙台石巻漂流民が見たロシア極東『環海異聞』をもとに クローズアップ展示1
北海道博物館、2024年2月16日(金)-4月11日(木)
(WEBサイト→)
江戸時代の日本では、航海中に嵐に遭い、広い太平洋を行く当てもなくそのまま漂流してしまうことがしばしばありました。そのなかで運よくどこかの島へ漂着した人々が、日本への帰国を果たすこともありました。大黒屋光太夫や仙台石巻若宮丸漂流民がその一例です。ここでは、18世紀末にアリューシャン列島に漂着し、現地に住むアリュートやロシア人に保護されて帰国した若宮丸漂流民の記録『環海異聞』の模写本(巻物)から、ロシア極東の様子を探ります。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道博物館さま(HP)よりお借りしました。