★久米淳之「ミュージアムトーク ミセレーレの光 友田コレクションの精華展」
北海道立近代美術館、2023年6月11日(日)14:00
(WEBサイト→)
詩人で児童文学者でもあった友田多喜雄さんは、長年にわたり西洋と日本の近現代版画を収集、その2000点近いコレクションを北海道立近代美術館に寄贈する意志を示されました。そのなかにはジョルジュ・ルオー『ミセレーレ』をはじめ、ピカソ、シャガール、ルドンといった西洋近代の名だたる画家の作品や、クラ-ヴェ、ミロ、ビュッフェなどこれまで三週増だった作家の名品が含まれています。さらには、個人的な交友から収集した一原有徳、あるいは共著として生み出された清水敦の作品など、北海道の作家の作品も多く見られます。
本展では、その友田コレクションの精華を、当館がこれまで収蔵してきたエコール・ド・パリの油彩画と共に展示、あわせて文学者としての友田多喜雄さんの業績を紹介します。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立近代美術館さま(HP)よりお借りしました。