だて歴史文化ミュージアム、2021年10月10日(日)14:00
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本展では、当館が所蔵する染織文化財の中から、江戸時代後期の「濃茶絹地紋散繍 箔能装束」をはじめとする貴重な収蔵品9点を公開します。この「能装束」を始めとする展示品はすべて、亘理伊達家が移住の際に持ってきた品で、江戸時代後期から明治にかけて実際に使用されていたもの。特に「能装束」は、北星学園大学短期大学部名誉教授の福山和子さんが2年の歳月をかけて修復したもので、平成18年に旧伊達市開拓記念館で展示されて以来15年ぶりとなります。そのほか、正装である「裃」や「陣羽織」などの衣装や装いから、当時の暮らしぶりを探ることのできる貴重な展示会となります。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、だて歴史文化ミュージアムさま(HP)よりお借りしました。