★彫刻いろいろ・素材イロイロ展
旭川市彫刻美術館ステーションギャラリー、2020年3月14日(土)-5月31日(日)
(WEBサイト→)
www.city.asahikawa.hokkaido.jp
明治期に西洋彫刻の技術-塑像作品が伝えられてから100年以上が過ぎましたが、ロダンによる近代彫刻が発端となり、彫刻は写実表現から量塊や空間を追究する造形としての表現、また具象表現から抽象的な表現へと進展していき、多種多様なものとなっています。
一方、彫刻の素材も、伝統的に使われてきた木や石、そしてブロンズ、さらに現代では、ステンレスやコールテン鋼等の金属、FRPといった樹脂、これらを複合的に組み合わせたもの、映像や動力を用いたものなど、様々な素材や形態で制作されています。こうした素材は、彫刻家が自己の芸術表現に最も適した手段・方法として用いられているものです。
本展では、彫刻美術館が所蔵する旭川ゆかりの彫刻家や中原悌二郎賞受賞作家の作品により、彫刻作品の変化に富んだ様々な造形表現や素材の扱われ方を紹介します。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、旭川市彫刻美術館ステーションギャラリーさま(HP)よりお借りしました。