★キスリング展 エコール・ド・パリの巨匠
北海道立近代美術館、新型コロナウィルス感染予防のため延期
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ポーランドのクラクフで生まれたキスリング(Kisling Ⅰ891-1953)は、美術学校を卒業後、19歳でパリに出ます。モンマルトルやモンパルナスで、ピカソ、モディリアーニ、藤田嗣治、ドラン等多くの芸術家と知り合います。彼らの影響を受けながらも独自のスタイルを発展させたキスリングは、丁寧な筆致による洗練されたレアリスムと静謐なムードに満ち、輝かしく官能的な色彩によって、エコール・ド・パリの重要な芸術家として位置付けられています。本展では1920〜30年代のパリで「モンパルナスのプリンス」と呼ばれ、時代の寵児となったキスリングの画業を紹介します。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立近代美術館さま(HP)よりお借りしました。