「観るだけ美術部」部長のブログ

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あしたはきょうより、きっといい日。

[講演会]★佐藤由美加「ベルギー絵本作家の魅力」

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(ヒド・ファン・ヘネヒテン 『シロクマくんの ひみつ』
2003年、カラーインク)
 
★佐藤由美加「ベルギー絵本作家展」 本館学芸員によるギャラリーツアー
 道立帯広美術館、2010年11月13日(土)11月27日(土) 14:00
 開催されている「ベルギー絵本作家展」に合わせたギャラリーツアーです。
 20世紀初頭、人気漫画シリーズ『タンタン』や、『スマーフ』を生み出したベルギー。絵本の世界でも、2000年に惜しまれつつもこの世を去ったガブリエル・バンサンなど、21世紀に入ってからの躍進はめざましく、日本でも馴染みのあるイングリッド・ゴドン、ヒド・ファン・ヘネヒテン、カンタン・グレバンをはじめ、カルル・クヌート、キティ・クローザー等の若手アーティストによるユニークな作品が次々と出版されています。テーマやテクニックの面でも新しい地平を切り開いてきたベルギーの絵本は、ヨーロッパはもちろんアジア各国でも読まれ、BIB世界絵本原画展や、ボローニャ国際絵本原画展でも評価が高まるばかりです。このような背景のなか実施する「ベルギー絵本作家展」は、日本で初めて本格的にベルギーの子どもの本の世界を紹介する展覧会です。
 本展は三部構成になっており、まず第一部では、メーテルリンクの『青い鳥』、ベルギー絵本の源流とも言える『タンタン』や『スマーフ』などを中心に、ベルギーの子どもの本の歴史をご紹介します。続いて第二部では、「くっきりとした線と鮮明な色使い」が特徴的なゲルマン系(北部オランダ語圏)と、「やわらかな線と色彩」が魅力的なラテン語系(南部フランス語圏)とに分けて、現在活躍中の作家をご紹介します。そして第三部では、日本でも絶大な人気を誇るガブリエル・バンサンを回顧する内容です。
 
★道立帯広美術館、「ベルギー絵本作家展」HP
 
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