★函館本線鉄道開通起点「0マイルポイント」記念碑
この記念碑は、鉄道発祥の地であります函館市海岸町10番地から、その後、1990年(平成2年)7月にこの地に移設されたものです。
開拓の重要性から鉄道国有化の世論が起こりつつあった1902年(明治35年)12月10日、函館・桔梗・七飯・本郷(現在の渡島大野)の各駅が開業しましたが、当時函館市街に鉄道を敷くことに反対するものが多かったため、亀田村に近い現在の海岸町に「函館駅」が設置されました。
しかし、港との連絡に不便が多いため、1904年(明治37年)7月1日現在地の若松町に「函館駅」を新設し、それまでの「函館駅」は「亀田駅」と改称しましたが、1908年(明治41年)3月類焼し、同年8月29日に廃止になりました。
この記念碑は、函館本線の最初の起点、すなわち「0マイル地点」であることを、永く記念するため、1962年(昭和37年)10月14日にこの碑を建立し、1967年(昭和42年)10月14日、第95回鉄道記念日に際し、準鉄道記念物に指定されました。
しかし、港との連絡に不便が多いため、1904年(明治37年)7月1日現在地の若松町に「函館駅」を新設し、それまでの「函館駅」は「亀田駅」と改称しましたが、1908年(明治41年)3月類焼し、同年8月29日に廃止になりました。
この記念碑は、函館本線の最初の起点、すなわち「0マイル地点」であることを、永く記念するため、1962年(昭和37年)10月14日にこの碑を建立し、1967年(昭和42年)10月14日、第95回鉄道記念日に際し、準鉄道記念物に指定されました。
[注]函館本線は当然のごとく、現在も営業している路線ですが、この「0マイルポイント」は、記念碑として、当初の位置とは異なる場所に存在します。そういった観点から、この記事は「鉄道遺産(廃線)」の書庫におさめることにしましたので、ご了承ください。
※なお、このページに掲載した画像は、ブログ運営者がみずから撮影したものです。
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