釧路駅(くしろえき)は、釧路市北大通14丁目5にある、根室本線の駅です。釧路市の代表駅で、北海道旅客鉄道釧路支社が置かれています。釧路駅のビルは1961年(昭和36年)の建築で、全国で30番目、道内3番目という典型的な民衆駅です。建築から49年目を迎えました。駅舎は、かつての札幌駅旧駅舎(4代目)に似た造りをしています(建設当初の外壁カラーは、札幌駅と同じブルーであったようです)。東北海道の鉄道基点である旧釧路駅跡に設けられた「幸町公園」には、1916年(大正5年)北海道内の鉄道線路の延長が1,000マイルに達したことを記念する「北海道鉄道記念塔」があります。 釧路湿原を走るノロッコ号は、四季を通しての観光列車として定着しており、駅の中は団体客で賑わっています。特急列車の発着時には窓口が非常に込み合うことがあります。駅前には、列車の動輪を使ったモニュメントがあります。地階には「ステーションデパート」が入居していましたが、現在は廃業・閉鎖されており、地階からホームに通じていた出入り口も、同時に封鎖されています。
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