「観るだけ美術部」部長のブログ

「観るだけ美術部」勝手に部長です。入部希望者は、コメント欄にメッセージを残してください。折り返し、勧誘に伺います(笑)。

あしたはきょうより、きっといい日。

[油彩画]★山岸正巳 パリの横顔展

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(山岸正巳 『巴里の少女』)
 
★山岸正巳 パリの横顔展
 西村計雄記念美術館、2010年8月25日(水)-10月17日(日)
 山岸正巳先生は、1929年(昭和4年)、岩内町に生まれました。同郷の画家・西村計雄先生に、デッサンの手ほどきを受け、1947年東京美術学校(現・東京藝術大学、以下美校)に入学。洋画界の重鎮・安井曾太郎教授に師事します。卒業後も東京にとどまり、一水会展に出品を重ねますが、1958年、妻・静江とともに帰郷。1973年には共和町に画室を移し、2004年に逝去するまで、清明な色彩と堅実な写実技法で幅広い題材を描きました。
 山岸先生の作品は、後志の人々に数多く愛蔵されています。それらは、花々や静物画など、親しみやすい画題を写実的に描いた作品が中心です。一方、本展では、1965年から1年間滞在したパリで描かれた油彩画を中心にご紹介します。これらの作品には、パリで画家として活躍していた西村計雄先生との交流を通じて、写実表現から一歩踏み出そうとする山岸先生の姿をご覧いただくことができます。
 このほか、パリの人々の一瞬の表情をとらえたパステル画なども展示いたします。山岸の卓越したデッサン力をごたんのう下さい。
 
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(山岸正巳 『無題(パリの子ども)』)
 
★「観るだけ美術部員」のつぶやき
 前回お勧めの藤岡心象先生の作品もそうですが、ぼくはどうやら、精密なデッサンに裏打ちされた人物画が好みのようです。本展の山岸正巳先生もそのひとりで、歴代の北海道知事の肖像画を描いた作家さんでもあります。ぼくの部屋には、山岸正巳先生の小さな葉書サイズの小品が飾られています。うちの部屋には、そのほかには、坂本直行先生の版画と、本間武男先生の版画の3枚が飾られているだけです。
 
★西村計雄記念美術館、「山岸正巳 パリの横顔」展HP
 
↓この作家さんも、ぼくは大好きです。もっと有名になってくれたらと思っております「美術」総合4位、「絵画」部門1位になれました。ありがとうございます、感謝、感謝です。
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あしたはきょうよりもっといい日。