「観るだけ美術部」部長のブログ

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[鉄道遺産]★銭函駅 駅舎主屋(鉄道遺産35)

銭函駅 駅舎主屋(函館本線
銭函(ぜにばこえき)は、かつては、その駅名の縁起のよさから、入場券が人気を集め、10月17日の「貯蓄の日」には記念入場券が販売されていました。地元の人は「ゼニエキ」と呼ぶこともあるとか。
銭函駅は、「手宮線」開通時の1883年(明治13年)に開設されており、北海道の鉄道史上最も歴史ある駅のひとつです。かつては、このあたりはにしん漁場として繁栄したところでもあります。駅舎は、1931年(昭和6年)建築の古い建物。の正面マンサードには腰折れ屋根が設置されていて、可愛らしい雰囲気が漂います。
駅には、銭函(銭を入れる箱)がホーム改札口付近に吊るして飾られているほか、ホームにも大きな銭函が据えられています。もともと「銭函」という名前の由来は、にしん漁場として繁栄した時代には、どの漁家も豊漁で、漁夫の銭箱のような土地だということで付けられたそうです。ここのKIOSKでは、名物の「酒まんぢう」が販売されています。
銭函、石狩平野の北西端に位置し、石狩湾の砂浜が途切れる位置にあります。銭函駅は、海岸近くの平地にあり、駅の南に続く山裾に市街地が広がっています。駅のすぐ西に、銭函川とその河口があります。明治時代のはじめには、札幌に海から至る交通上の要地でもあり、その後も、小樽と札幌を結ぶ中継点として栄えてきました。現在の町の規模は、札幌や小樽と比肩できないものの、それでも海岸から山の裾野まで大きな市街地を形成しています。駅前に商店街があり、国道5号沿いにも商店が多く、工場もいくつかあります。銭函海水浴場の最寄り駅であり、夏には海水浴に訪れる人々で賑わいます。
 
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