［鉄道遺産］★追分鉄道資料館（鉄道遺産２１）

 ★追分鉄道資料館（安平町鉄道資料館）

　鉄道に関する貴重な資料を収集・展示した追分鉄道資料館（現在は、安平町鉄道資料館）は、鉄道のまちとして発展した旧追分町ならではの観光施設でした。合併し、安平町となっても、そこに残る歴史は失われることはありません。以後も、安平町の施設として、さらに鉄道ファンを魅了し続けています。
　資料館には、鉄道ファン必見のＤ５１機関車や、現在では希少なＳＬ部品も保存展示しています。北海道の夢と可能性を乗せて走ったＳＬの雄姿です。

鉄道資料館は、１９７６年（昭和５１年）に『Ｄ５１型３２０号　蒸気機関車』１両のほか、多くの部品をはじめ、鉄道に関する資料などの展示施設として開館しました。館内は、機関車を中心に、両側に自動ブレーキ弁・油ポンプなどの部品を展示しています。また大正時代の駅、機関区、保線区の旗や線路の補修、保守点検などに使用した２人乗りの足踏み式軌道自転車といった、なつかしい機械・機具類もあります。現在、安平町ＳＬ保存協力会により、機関車の保存整備などが進められています。

 

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