★ユーモラス・三岸展
北海道立三岸好太郎美術館、２０１０年６月１８日（金）－９月５日（日）
三岸好太郎が、ドイツの造形教育機関「バウハウス」に学んだ建築家・山脇巌と再会したのは、１９３３年（昭和８年）４月初めのことでした。「バウハウス」では、素材や、構成研究の一環として、コラージュ（貼り合わせ）を積極的に導入しており、山脇巌、道子夫妻との交流を通して、三岸好太郎も、ドイツの新聞を切り抜いたコラージュ作品を手がけるようになったようです。モチーフのナンセンスな取り合わせを楽しみつつ、自由な画面構成を試みている様子が手に取るようにわかり、興味深い内容になっています。
★北海道立三岸好太郎美術館「ユーモラス・三岸」展ＨＰ
http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/NR/rdonlyres/0B3334FC-1C27-45C9-BEFF-D648A3A8508D/0/h22shozouhinntenn2.pdf
