(画像は、『崖の上のポニョ』2008年、二馬力)
★スタジオジブリ・レイアウト展
札幌芸術の森美術館、2010年6月26日(土)-2010年8月29日(日)
本展では、アニメーションの制作行程において、各場面の設計図として描かれる「レイアウト」の作品を公開されます。高畑勲、宮崎駿監督が手がけた『アルプスの少女ハイジ』から、最新作『借り暮らしのアリエッティ』まで、宮崎駿監督直筆のレイアウトを中心とした約1300点が一挙に展観できます。
一枚の紙に、背景とキャラクターの位置関係、動きの指示、カメラワークの有無やそのスピード、撮影処理など、そのカットで表現されるすべてが描かれています。レイアウトは、アニメーション制作のひとつの過程ですが、そこには実際にカメラでは撮影できないカットもあるなど、正確な数値で構築されることのできない、制作者たちのイマジネーションにあふれています。
一枚の鉛筆画でありながら、アニメーションでしか観ることのできない豊かな映像表現を実感できる展覧会になることでしょう。
★「観るだけ美術部員」のつぶやき
『崖の上のポニョ』は、とっても素敵な映画でした。小さい頃のポニョが可愛らしく、大好きでした。展覧会には、ぜひとも行きたいですね。
★札幌芸術の森美術館「スタジオジブリ・レイアウト展」HP
http://www.mocas.jp/
http://www.artpark.or.jp/programs/art/next.html
★札幌テレビ(STV)「スタジオジブリ・レイアウト展」HP
http://www.stv.ne.jp/event/layout/outline/index.html