「観るだけ美術部」部長のブログ

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[道外展]★THE 世界名作劇場 展

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(椋尾 篁 『母をたずねて三千里』、イメージボード)

★THE 世界名作劇場
 大阪/阪急うめだ本店、2016年12月28日(水)-2017年1月9日(月・祝)

 本展は、アニメーション制作会社である「日本アニメーション」創業40周年と、アニメシリーズ『世界名作劇場』の放送40周年の記念展。創業時から“世界中の子どもたちと家族に向けた、心を豊かに育むアニメーションづくり”を目指し続け、夢と感動が溢れる、心温まる作品を生み出してきた「日本アニメーション」の制作過程にスポットを当てご紹介いたします。
 「フランダースの犬」「あらいぐまラスカル」「母をたずねて三千里」「赤毛のアン」など1970年代の初期作品から、1980年代の「トム・ソーヤーの冒険」「ふしぎな島のフローネ」「小公女セーラ」、1990年~2000年代の「私のあしながおじさん」「ロミオの青い空」「こんにちはアン ~Before Green Gables」に続くまで、たくさんの人々に感動をあたえ続けてきた『世界名作劇場』シリーズ全26作品を、作品紹介を交え、貴重な当時の原画や設定資料などとともにご紹介いたします。また、懐かしのオープニングテーマの映像も。思わず口ずさみ、日曜の夜、テレビにかじりついていた頃を思い出します。 
 また、『世界名作劇場』シリーズを中心とした、アニメーション制作の礎を築いたクリエーターたちにクローズアップしたコーナーも。「フランダースの犬」のキャラクター設定を受け持った森やすじをはじめ、関修一、遠藤政治、井岡雅宏、小田部羊一、椋尾 篁(むくお たかむら)、近藤喜文など、錚々たるメンバーのクリエーターたちをご紹介いたします。中でも、アニメ界の巨匠と言われる宮崎駿が「赤毛のアン」のレイアウトを手がけていた当時のそのままの資料は必見です。魅力的なキャラクターの設定や、物語の人々の様子を感じながら鑑賞できる美術設定など、作品の真の魅力に触れながらご鑑賞いただけます。 

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、阪急うめだ本店さま(HP)よりお借りしました。本展は百貨店で開催される展覧会ですが、美術館で開催される展覧会と同等のものと判断し、画像を掲載しております。

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