★ジョルジュ・ルオーと、フランス近代版画展
札幌三越、２０１４年１２月１６日（火）－１２月２２日（月）
ジョルジュ・ルオーは、１８７１年フランス・パリ生まれ。１８９２年グスタフ・モローのもとで絵画を学び始めます。その後マチスと出会い、フォービズム（野獣派）の代表格のように言われてきました。１９１７年版画集『ミセレーレ 悪の華』の制作を開始。１９３８年ニューヨーク近代美術館で回顧展を開きました。１９５８年フランス・パリで逝去しています。
本展では、２０世紀初頭に強烈なタッチでキリストへの愛と信仰を描いたジョルジュ・ルオーのほか、子どもや女性を愛らしく描いたオーギュスト・ルノアール、自然への回帰を呼びかけ家族の大切さを心温まる筆致で描いたジャン・フランスワ・ミレー、故国へ想いを生涯忘れなかったアール・ヌーボーの巨匠アルフォンス・ミュシャなど、フランス黄金時代の作家たちの代表的版画作品をおよそ５０点揃えて展覧いたします。
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