(比羅夫駅を正面から見たところ。薄暗くなって見えにくいですが、風情があります)
JR比羅夫駅(ひらふえき)は、倶知安町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線の駅。この駅は全国で唯一、駅舎をそのまま利用した民宿が同居しています(それが、この「駅の宿ひらふ」です)。単式1面1線ホームを持っています。駅舎は1階部分が石張り、外壁にハーフティンバーをあしらっていて、山小屋形式の造り。リゾート気分を盛り上げてくれます。民宿の宿主さんがホームビルドで少しずつ改修しており、快適で素敵な民宿になりました。マニアには有名な民宿さんです。
駅舎の待合室はJR北海道の管理ですが、旧事務室部分は民宿になっています。1階は調理室と談話室など。2階部分が2部屋あり、4名定員のベッドルーム(相部屋、こちらの部屋からはホームが見えます)と、3名定員の和室があります。また、駅舎に隣接して、離れの個室(コテージ)があります。夏季限定で、ホーム上でバーベキューを楽しむこともできます。丸太をくりぬいたお風呂もあり、雰囲気ばっちりです。
2013年1月、部長は家族とスキーに行った際に、こちらの民宿にお邪魔しました。とても楽しい、ぜいたくな時間を過ごすことができました。きしむ階段や廊下、丸太で作った談話室のテーブル、時折聞こえる列車の音。部長の泊まった和室には、宿主さんがかつてこちらに住んでいたころの柱の傷などの残っていました。(2013.1.12-14、現状を確認)
(こちらの比羅夫駅には、駅長さんがおります(笑)。しま太郎君。
寒い日でしたが、ほかの宿泊客に可愛がられていました)
★「駅の宿ひらふ」さんHP
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、ブログ運営者がみずから撮影したものです。
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